月食夕食
皿とグラスを持って屋上にあがり、食べながら月食を見ている。
下の方から影が少しづつ月を食っていき、光は一筋の線になった後、消えた。
あとに残されたのは、空中に浮かぶ巨大なドッジボールだ。
ゆっくり光が失われていく間、頭の中では覚えたての歌がリフレインしていた。
「♪おっとどっこい、いけねえよ おっとどっこい、いけねえよ
ご〜め〜ん〜なすって ちょいと〜 きまぐれ〜 わ〜たり〜ど〜り〜」
(「ちょいときまぐれ渡り鳥」氷川きよし)
覚えるつもりはなかったのに。
by watanabeyukow
| 2014-10-08 19:40
| Diary
わたなべゆうこ のブログ
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